こんにちは、40代 元人事のsayocafeです。
年末ですね。
2020年は本当にいろいろあった、誰にとっても激動の年でした。
年末も関係なく忙しい方、ステイホームで静かに過ごす方、いろんな年越しがあるかと思いますが、誰にも平等にやってくる、新しい年。
自分を大事にしたいこの時代、新しい年をよりよいものにするために、この年末年始に少しだけ自分のために時間をつくって、やりたいことを具現化する「人生の100のリスト」を書いてみませんか?

「人生の100のリスト」ってなに?
私が毎年年末になると「100のリスト」を書いています。
「100のリスト」を書くようになったきっかけは、ラジオDJ、経営家など多彩な活動をおこなうロバート・ハリスさんの「人生の100のリスト」(講談社)という本を読んだからでした。
ロバートさんが死ぬまでにやりたいことを「100のリスト」にしたこの本は、2004年に出版され、「やりたいことを書き出せば夢が叶う」関連の元祖のような本です。
たとえば「イルカと泳ぐ」「アマゾン川をイカダで下る」などのアドベンチャーものから、「1000冊の本を読む」「映画を製作する」のようなマジメなもの、また「ファッション・モデルと付き合う」「人妻と恋をする」など、おいおい?!とつっこみたくなるものまで、ご自身の欲望を誰に気兼ねするでもなく力強く書き綴られています。
ロバートさんは「100のリスト」を書く効果について、著書の中でこのように語っています。
「人生のリストを書くことは、自分のやりたいことを明確にすることだった」
やりたくないことはわかっていたけど、やりたいことはあまりにもたくさんあって、方向性がまったく見えず、自分はこれからどんな人生を歩んでいけばいいのかわからなくなっていた、当時19歳のロバートさん。
彼はこう言います。
ならば、それらを一つ一つ書いていって、すべてを目標にすればいい。
現状を変えることはできないかもしれないが、自分というものが少しは見えてくるかもしれない。
それだけでもやってみる価値はある。ロバート・ハリス「人生の100のリスト」 より
そして始まった「100のリスト」づくりとその実践。
若干19歳でやり遂げたい目標を100項目リストにしたロバートさんは、そのリストに書いた目標を次々と叶えていきます。
そして目標のひとつであった「100のリストの本を書く」を見事叶えて、この著書を出版されました。
彼は、「100のリスト」が持つ力をこのように表現しています。
言霊という言葉があるように、口に出したり書き記したりした言葉は、かたちをもってその姿を現すことになる。
人生のリストが持つ力は、そのようなものではないだろうか。
人は書くことによって、やり遂げたいことを具現化するのだ。ロバート・ハリス「人生の100のリスト」 より
リストを作ると、それが深層心理に影響して実現率が上がる。
やりたいことを書き出すと夢が叶う。
書くことによって、やりたいことを現実にする。
これらはあらゆる場所で言い古されたメソッドのようではありますが、実際に有言実行してそれを成功させた人が言うのだから、やはり真理なのでしょう。
ロバートさんは、リストに書いたことを叶えたり、消したり、新しいものに入れ替えたりしながら、現在もリスト進行中だそうです。
絶対真似したくなる
100のリストの元祖本
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自分の「人生の100のリスト」をつくろう
ロバート・ハリスさんの「人生の100のリスト」を読めば、あなたもきっと自分オリジナルの「人生の100のリスト」をつくりたくなるはずです。
思い立ったが吉日!さっそくリストを作ってみましょう。
私は、毎年年末に、その年をゆるく振り返りながら、新しい年の手帳に「100のリスト」を書いています。
愛用の手帳は、『人生を編集(エディット)する』というコンセプトがすてきな「EDiT 1日1ページ B6変型 スープル」(マークス)。
1日1ページなのにスマートなデザインで、しかもその年のビジョンや年間プランを宣言するページが秀逸な、自分らしい人生を送りたい大人の女性にぴったりの手帳です。
詳しくは、自分らしく生きたい女性におすすめ!夢を実現する手帳「EDiT」でご紹介しているので、よろしければご覧ください。

やりたいこと100個書けって言われても漠然としてて、何を書けばいいか迷っちゃう・・・
そうですよね。やりたいことがすでに100個明確な方は、どんどん手帳に書き出していけばいいのですが、なんとなくの夢はあるけどこれが来年の「100のリスト」でいいのかというと、ちょっとわからない・・・という方もいらっしゃると思います。
そんなとき、私はいきなり「100のリスト」を書き出すことはしません。
何をするかというと、リストで誓いや目標を書く前にまず、新しい年の方向性を把握するようにしています。
新しい年の方向性とはつまり、新しい年がどういう年になるか、何を意識して過ごせばよいのかという指針です。
私は、風水師 李家幽竹さんの「李家幽竹の開運風水」(別冊日本画報)で紹介されている、その年の開運風水を参考にしていて、毎年手帳の後ろの方のページに書き写しています。
あ、これは特に風水でなくても大丈夫ですよ。
たとえばしいたけ占いでも、神社で引いたおみくじでも、あなたが普段好きでよく見ているものや信頼している人、気になっているものが、あなたの新しい年をよい方向に導くメッセージになりますので、自分の感性に従ってください。
このようにしてまず、あなたが信頼するものからのメッセージやお告げから、新しい年がどういう年になるか、何を意識すれば効果的かを把握します。
そして次に、それを頭の片隅に置きながら、自分のやりたい願望をリスト形式で手帳に書き出していくのです。
現状課題と今後の展望を把握した上で(風水や占い、おみくじに書かれていること)、自分が具体的に何をするのかという戦略を立てる(自分自身の「100のリスト」づくり)。
もし結果的に、風水や占いのメッセージと、あなたが書いた「100のリスト」がまったく異なる方向性になったとしても問題ありません。
風水や占いのメッセージはあくまでも、あなたが夢や目標を具体化するためのきっかけだと思っていただければ大丈夫です。
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最後まできれいに手帳を使いたいんだけど、難しいな。
私が使っている手帳に書くペンは、書き間違っても大丈夫なように、消せるボールペンを使っています。
手帳の最初に書くこの「100のリスト」、やっぱりきれいに書きたいですしね。
愛用しているのは、パイロットのシャンパンゴールドのフリクションボール。
お手頃なお値段なのに、どんな手帳にも合う上品な色味とデザインが気に入っています。
「100のリスト」も、あーでもないこーでもないと書いたり消したりするので、何度書き直しても汚くならないように、私は断然、消せるボールペン派です。
スマートなメタリックボディは
人前で使いたくなる!!
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「100のリスト」は夢を実現する人生の羅針盤
以上、「人生の100のリスト」を作るメリットとその作り方をご紹介しました。
ロバート・ハリスさんが著書「人生の100のリスト」(講談社)で言うように、「100のリスト」とは、自分自身の生き方を見つめ直し、やりたいこと、やるべきことを明確にしてくれる人生の羅針盤です。
人は書くことによって、やり遂げたいことを具現化する。
人はその気になれば、いつでも新しく生まれ変われる。
この年末年始で、ぜひあなたオリジナルの「人生の100のリスト」をつくってみてはいかがでしょうか。
一緒に夢を叶えましょう。
sayocafe.
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